全3回に分けてお送りしている「一流の極意」シリーズ。
第3回目の最後は身だしなみについてです。
皆さんは身だしなみについてどのように考えていますか？
着ている洋服や化粧一つで相手に与える印象が変わるのが身だしなみです。
今回はそんな身だしなみについて、一流の方々はどんな事を意識されているのかご紹介します。
これを読んで頂くと、
- 身だしなみとは何かがわかり、意識するようになる
- 身に付けるモノなど、一流の方々が取り入れているモノがわかる
- 一流の考え方を学び、私生活に反映・実践できる
最後までお読み頂き、一流の身だしなみを確認して下さい。
以前紹介した「【ビジネスマナー】最低限すべきこと」も併せてご覧下さい。
身だしなみ
まずは定義を確認します。
身だしなみとは、
容姿や見た目、衣服やファッションなどを良くしようという心がけ
またはそうしたマナーのこと
をいいます。
つまり、自分の見た目を気にして整えることを身だしなみといいます。
言い換えると、容姿を一切気にしないことは、身だしなみが悪いといえます。
身だしなみが悪いと
基本的に身だしなみだけで判断されることはありません。
しかし、身だしなみが悪い相手から何かを買ったり取引したりすることはありません。
多くの場合、
- 相手にしてもらえない
- 信用を築けない
- 印象が悪くなる
このようなマイナス要素になる可能性が非常に高いです。
金額は関係がない
では身だしなみが良いというのはどのようなことなのでしょうか？
身だしなみというと、金額が高いモノを身に付けなければいけない、使わないと整わないと思われています。
しかし、私達の強い味方である
- UNIQLO
- 無印良品
にはコスパが良い品が沢山あります。
「ハイブランドを身に付けていなければ身だしなみは整えられない」と考えるのは間違い
です。
安っぽく見えるか見えないか
大切なのは
「安っぽい」モノを身に付けないこと
です。
安っぽく見えるモノはどうしても品がない様に見えてしまいます。
UNIQLOのフリースは代表作なので、大抵の方が一目見ればわかります。
そうすると金額も予想できます。
意識すべきは、安くても
- 良いモノを選ぶ
- 看板商品は避ける
- 人目に触れやすいモノで差を付ける
ことです。
良いモノとは
- 安くても愛着のあるモノ
- 品質が良いモノ
を指します。
前述したフリースのような一目見てそれとわかるモノは金額が予測できるので、身に付ける場面を選びましょう。
私たちは知らないモノ、コトに対して羨望の眼差しを向けます。
人目に触れやすい
- コート
- カバン
- 靴
で見たことがない、高価なモノを身につけると一味違う身だしなみを作り出せます。
反対にインナーとして使用する
- 肌着
- 下着
は安価で良いでしょう。
その場合はしっかりと品質が良いモノを選びましょう。
具体例
ではそれらを踏まえて、一流の方々が「身だしなみ」についてどんなことを意識されているのかご紹介します。
清潔感
身だしなみにおいて最も大切なのが「清潔感」です。
これは「最低限すべきこと」でも入れた条件です。
一般的なビジネスマナーとしても必須の条件ですが、一流の方で欠かしている方はいません。
且つ、ワンランク上の身だしなみを徹底されています。
具体的には
- 額、おでこを出している
- 良い匂いがする
- 小物類を上手く使っている
方々が多いです。
額・おでこを出す
額を出すと
- 清潔感
- 大人っぽく見える
- 開運効果
が期待できます。
男女問わず、前髪で隠さずに出して行きましょう。
前髪があると若く・幼く見えます。
その点を意識して取り入れていきましょう。
良い匂いがする
一流は匂いにも気を遣っています。
匂いというのは最も記憶に残ります。
そうすると対人関係で良い関係を築きやすいです。
良い匂いがすると好感を抱かれるので積極的に取り入れていきましょう。
注意点として、強すぎると逆効果になります。
TPOにあわせた利用を心掛けましょう。
嫌な匂いは相手から苦手に思われます。
- 制汗スプレー
- 香水
- ボディクリーム
などで改善していきましょう。
体臭だけでなく口臭にも気をつけましょう。
- コーヒー・タバコ・ニンニクなど臭いのキツイものを避ける
- 口臭緩和アイテムを服用する
- 歯を磨く、うがいをする
など工夫しましょう。
小物
一流はハンカチやスカーフなどの小物を取り入れています。
- ハンカチ
- スカーフ
- カフス
- ヘアアクセサリー
これらを上手く取り入れることで、通常とは異なる上品な身だしなみを演出できます。
特にハンカチとスカーフは大人の品格が表れます。
是非日頃から取り入れていきましょう。
統一感
そして一流の方々は身だしなみに「まとまり」が存在しています。
それは
- 服の色味
- デザイン性
- 季節感
がとても大切です。
がとても大切です。
前髪を上げて大人っぽく見せているのに、可愛らしいスカートを履いていたら台無しです。
冬の時期に半袖・短パンや青系の服装を着ていると季節感がありません。
体型
最後に紹介するのは体型です。
皆さんが想像する「ダラシない体型」とはどのような身体でしょうか？
十中八九、肥満体型ではないでしょうか。
体質や趣味嗜好によって個人差は大きいですが、一流の方は太っていません。
- 毎日決まった食事を摂り、身体へのケアを欠かさなかったイチロー選手
- 仕事終わりにジムに行って汗を流す60代の経営者
- 自身の身体のケアに約2億円を使用するNBAのトップバスケ選手
など一流の方は自己管理を徹底されています。
体型 ＝ ファッション
です。
体型によって身だしなみが大きく左右されます。
太っていると清潔感も失われて見えてしまいます。
是非体型に強い意識を持って下さい。
以前の記事で体型についてもまとめています。
そちらも併せてご覧下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は【一流の極意】シリーズ最後となる「身だしなみ」についてご紹介しました。
どの要素も一流の方々は欠かさずに取り入れています。
意識的に取り組むことが一流へと前進します。
是非日頃の服装や髪型・体型について考えてみて下さい。
他の【一流の極意】はこちらからご覧下さい。
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