これであなたもメンタリスト【恋愛やビジネスで使える心理テクニック 20選】〜 前編 〜

Communication

あの人を思いのままに操れたら良いのに!!

誰もが一度はそんなことを思ったことがあるのではないでしょうか。

相手を思いのままに操ることができればとても面白いですよね?

今回はそんな「相手を思い通りに操る」ことができる(かもしれない)心理テクニックをご紹介します。

前編ということで「接点の低い相手に対して有効なテクニック」を12個ご紹介します。

最後までご覧いただくと

  • どんな心理テクニックがあるかがわかる
  • 普段の生活で使われているテクニックがわかる
  • 実際に恋愛やビジネスにおいて活用できる

様になります。

今日からあなたもメンタリストを目指しましょう!!

心理テクニックとは

先程から何度も出ている「心理テクニック」という言葉。

簡単に言い換えると

人の心理(気持ち)を変える言動

のことをいいます。

言葉や行動、見せ方など様々な方法で人の心理に影響を与えます。

活用することで

この心理テクニックは、私たちの日常でも多く利用されています。

  • 購買意欲向上
  • 好感を抱かせる
  • 納得感を持たせる

様々な方法で活用されています。

特に

  • 人間関係構築・恋愛
  • 営業トーク
  • 広告・マーケティング

など様々なコミュニケーションの場で大きな効果を発揮しています。

接点の低い相手に対するテクニック 12選

ここから具体的な心理テクニックを紹介していきます。

はじめに紹介するのは、接点の低い相手に対して有効な心理テクニックです。

例えば

  • 初対面の相手
  • 取引先
  • これから親しくなりたい人

に対して効果的な手段となり得ます。

一つずつ確認していきましょう!

ハロー効果

相手の特徴的な部分や功績に着目し過ぎてしまい、相手の見方に偏りが生じる心理現象のことをいいます。

例えば、保険の営業マンが身なりを整えお客様に接しているのは、この心理テクニックを用いています。

  1. 素敵な格好をしていて
  2. 良い物(高級な時計やカバン)を持っている方が
  3. 勧めてくれるサービスは良いものに違いない!

そんな心理が働きます。

「権威性」とも似ているかもしれませんが、経歴や実績が相手の見方を変えることは非常に多くあります。

恋愛においても、清潔感のない人は家も汚いと思われやすいです。

ハロー効果を上手く活用して、あなた自身をよく見せていきましょう!

単純接触効果

接触する機会が増えるほど、その人の好感度が上昇する効果のことです。

ラーメン屋さんの店主に顔を覚えて欲しければ、3日連続でお店に行けば良いといわれています。

相手に好意を抱いて欲しければ、何度も会う機会を作り、時間を共にすることで効果が発揮されます。

  • 取引先と関係性を構築するとき
  • 好きな人の恋愛対象になりたいとき

などに、この心理テクニックを活用しましょう!

返報性の法則

  • プレゼントをもらったとき
  • 仕事を手伝ってもらったとき

など、相手が「お返しをしなければいけない」と感じることを「返報性の法則」といいます。

人は昔から「恩」を借りたら、何かしらの形で「恩返し」しようとします。

日常で当然のように行われていますが、これを恋愛やビジネスにテクニックとして活用していきましょう!

周りの方があなたに対して、今までよりも好意的になるかもしれません。

Door in the Face(DITF)

まず相手が受け入れがたい過大な頼みごとを提示します。

相手が拒否したとき、最初に提示したものよりも小さなことを提示することで、受け入れてもらうテクニックです。

譲歩的要請法ともいわれています。

代表的なものが「松・竹・梅」のプランを提示されると真ん中を選びやすい心理が働きます。

これはビジネスシーンで使われる方法で、基本的な営業スキルです。

セールスの様な場面では、必ずプランを複数用意しておきましょう!

Foot in the Door

相手に「YES」と回答させることで、その後「NO」と言いにくくなるテクニックです。

  • 少しだけお電話よろしいでしょうか?
  • 5分だけお時間いただけますか?
  • 今なら無料でご参加頂けます

ビジネスシーンではこの様な使い方がされていて、これをキッカケに商談を進めていくことが多いです。

恋愛においても同様に、最初にハードルの低いもので相手に「YES」を言わせることができれば、その後も断ることができずに「YES」と言ってくれるかもしれません。

  • 何か買って欲しい時
  • 頼み事をしたい時
  • 許しを乞う時

この様な場面で活用すれば、相手も「仕方ないなー」となってくれるかもしれませんね!

メラビアンの法則

相手の発する言葉の内容よりも、相手の

  • 表情
  • ボディーランゲージ

に影響を受けるという心理テクニックです。

以前の記事でも紹介しましたが、まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。

一般的にいわれているのが、

  • 視覚情報:55%
  • 聴覚情報:38%
  • 言語情報:7%

から情報を得ているとされています。

いかに恋愛やビジネスの場において、身なりを整えることがどれほど大切か、結果を残している人は理解されていることが多いです。

反復バイアス

どのような発言も、それが繰り返されるほど、正しい真実だと思う心理テクニックです。

「真実性の錯覚」とも呼ばれています。

例えば、何度も「好き」だと相手に伝えていると、最初は冗談に思っていても、繰り返されるほど相手は冗談に思えなくなってきます。

この様に、恋愛やビジネスシーンでは、伝えたいことを繰り返し相手に伝えることで効果が発揮されます。

しつこくなってしまうと逆効果なので、その塩梅は考えていきましょう。

ピークエンドの法則

人はある出来事に対し、感情が最も高まったとき(ピーク)の印象と、最後の印象(エンド)だけで全体的な印象を判断する」という法則です。

「終わり良ければ全て良し」とはよく言ったもので、それまでのことを忘れてしまうほど

  • ピーク時
  • エンド時

が大切になってきます。

デートプランやプレゼン内容を考える際には、このピーク時とエンド時の2点を重点的に考えると良い結果が期待できます。

希少性の原理

人は、希少性が高いものに価値を見出す傾向があります。

よく耳にする

  • 期間限定
  • 先着限り
  • ご当地限定

これらの言葉もこのテクニックが利用されていて、逃すことへの恐怖を植え付ける効果があります。

ビジネスにおいても、サービスを提供する際にこのテクニックを利用することで、相手に対して

逃せない=絶対に買うべき

という気持ちにさせることができます。

上手く利用できれば、売り上げを伸ばすことが可能です。

バンドワゴン効果

多くの人が支持しているものに対して、より多くの支持が集まることをいいます。

周りのみんなが素敵だと言っている人に対して、今まではそんなに意識していなかったのに意識してしまったり、好意を抱いたりした経験はありませんか?

それはまさしく「バンドワゴン効果」によってもたらされた想いだったかもしれません。

恋愛では上記の様な場合に効果が現れますが、ビジネスでも

  • 口コミ
  • 選挙
  • ランキング

など様々なシーンでこの心理テクニックは利用されています。

自然発生の要素も強いですが、マーケティングで利用されることが多い心理テクニックです。

フレーミング効果

同じ意味を持つ情報であっても、焦点の当て方によって、人はまったく別の意思決定を行うという効果です。

具体的には、

  • 80%の確率で成功します
  • 20%の確率で失敗します

という情報は同じでも、80%で成功するといわれると信用しようと思う方が大半かもしれませんが、20%は失敗すると損失を強調されると好意的には受け取りません。

ビジネスシーンでこれを相手にうまく伝えることで、不安を煽ったりサービスを魅力的に見せたりと汎用性が高いテクニックです。

バーナム効果

誰にでも当てはまる一般的な特徴や説明を「自分だけに当てはまる」と勘違いしてしまうことです。

よく「占い」で利用されるバーナム効果です。

このテクニックが用いられると、相手を信用しやすくなります。

これを恋愛に置き換えると、以下の様になります。

  • あなたは優しいですね
  • 気遣いができる方ですね
  • 努力されているんですね

などと伝えると、「この人は自分のことを理解してくれている」と思う様になり、相手に好意を抱きます。

自分だけに言ってくれたと思う心理効果なので、選ぶ言葉次第であなたに好感が抱かれます。

適切に活用していきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は恋愛やビジネスに使える心理テクニックを紹介しました。

普段から使われていたテクニックが多かったのではないでしょうか?

それだけ信憑性も高く、活用することができれば効果が期待できます。

あくまでもコミュニケーションにおける一つの手段として捉え、効果的に活用してみましょう!

ご紹介しきれなかった残りのテクニックはこちらで紹介しています。

こちらも併せてご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました