良い質問の仕方【質問の種類と抑えるべきポイント】

Communication

私たちは毎日会話をしています。

会話は「質問」と「回答」の繰り返しです。

質問が上手にできれば、会話が弾みたのしくなります。

今回はそんな【質問】について、質問の種類と抑えるべきポイントを考えていきます。

会話をしていて

  • 何を聞けばいいかわからない
  • 質問の仕方がわからない
  • 会話が弾むための質問を知りたい

そんなことを考えた事がある方は必見の内容です。

最後までご覧頂ければ

  • 質問の本質がわかる
  • 質問には様々な方法があることが理解できる
  • 会話の際に意識すべきポイントがわかる

ようになります。

是非お読み頂き、日頃の生活に取り入れて活用していきましょう。

質問とは

はじめに定義を確認していきます。

調べてみると、質問とは

わからないことや知りたいことなどを問いただすこと。
また、その問い。質疑。

とされています。

問いただすとありますが笑、簡単に言い換えると

わからないことや知りたいことを聞く・尋ねること

です。

仕事や学校で、わからないことがあったら上司や先輩、先生に聞きますよね?

当たり前ですが、私たちの生活では「質問」が行われています。

そして、会話が生まれ関係性が築かれていきます。

「質問」は円滑なコミュニケーションを図るためには欠かせない要素といえるでしょう。

質問しない・できないと

人は基本的に自分のことが最優先です。

会話においても、自分の話をすることが根本にあります。

特にコミュニケーションが苦手な方は、自分の話ばかりしてしまいます。

聞いてばかりだと、相手はつまらないと感じやすいです。

また

質問してくれない(何も聞いてくれない)=自分に興味がない

と思われてしまいます。

質問しない・できないだけで印象が悪くなる可能性が高いので注意が必要です。

質問の種類

質問できるようになるために、質問の種類を理解しましょう。

種類を理解しておくだけで、相手に質問するのが簡単になります。

大きく2種類に分けられます。

特定質問

クローズドクエスチョンといわれる、「はい、いいえ」で答えられる質問方法です。

この質問では、自分で話を限定することができます。

例えば、

「コーヒーは好きですか?」

と「コーヒー」に絞って聞くことができます。

そうすることで、その後もコーヒーについて話しやすくなり会話が広がっていきます。

注意点として、会話が続きにくい可能性があります。

特に相手が「いいえ」と答えた場合、会話が弾まない場合もあります。

その際は

  • 違う質問を用意する
  • なぜ「いいえ」だったのかを聞いてみる
  • 自分の意見を述べる

など対応して会話を楽しみましょう。

拡大質問

オープンクエスチョンといわれ、相手が自由に答えることができる質問方法です。

クローズドクエスチョンと反対で、自分で限定をせずに相手に委ねる特徴があります。

「何が好きですか?」

のように相手に決定権を委ねたり、意見を聞くことができます。

この方法によって新たなアイディアや、自己主張を促せるため非常に効果的です。

しかし、質問が難しい内容だと意見を述べにくく、会話に困ってしまう場合があります。

また拡大質問ばかりしていると、

  • 意思がない
  • 優柔不断
  • 決断力がない

など、ネガティブな印象を与える可能性もあります。

相手に対してある程度誘導してあげて、自分の意見を少し伝えることが、良い質問の仕方になります。

良い質問の仕方

それがクローズとオープンを混ぜた聞き方で、

私はコーヒーが好きですが、どんな飲み物がお好きですか?

と聞けば、相手の自由な意見を聞きつつある程度限定できています。

更に自身の意見も述べることができて、心を開いている印象を与えることも可能です。

上記では「好き」に対して質問しましたが、聞き方を変えれば

私は普段コーヒーを好んで飲むのですが、何を飲まれることが多いですか?

と「好き」以外にも「習慣」について聞くことができます。

このように質問の仕方一つで相手から聞ける内容が大きく変わってきます。

質問がしっかりしていれば、相手も応えやすく会話を楽しむことができるでしょう。

その他の質問

過去・未来質問

過去と未来に対して質問をするものです。

「どうしてこうなったの?」

と過去のことを質問する方法と

「今度同じようにならないためにはどうする?」

と未来について考えを聞く質問方法です。

仕事や人間関係においては「なぜそれが起こったのか」犯人探しや原因究明をするよりも、再発防止に努める方が優先です。

過去のことは変えられません。

未来を見据えて質問するようにしましょう。

肯定・否定質問

過去・未来と似ていますが、肯定と否定を含む質問方法があります。

「なんでできないの?」

と聞くのが否定質問で

「どうすればできる?」

と聞くのが肯定質問です。

否定質問には問いただしている印象がある分、相手を圧迫させてしまいます。

コミュニケーションにおいて、今後の行動変化を促すような肯定質問をする方が有効的です。

質問する際のポイント

ポイントについては別の記事でまとめています。

是非そちらもご覧下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は質問の種類に焦点を当てて、良い質問の仕方について考えていきました。

普段から考えもせずにできていることですが、

  • 相手の反応が悪い時
  • 色々な情報を聞きたい時
  • 関係性を構築する時

など、利用できる機会は非常に多いです。

是非この質問の種類や方法を念頭に置いて、生活で実践してみて下さい。

以前よりも目的を達成できるはずです。

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