女は大変?現代における男女の在り方

Communication

Twitterで以下の様な投稿が話題を呼びました。

女は男に比べて本当に大変。
お風呂は化粧落として、洗顔して、長い髪洗って、脱毛して。
上がってから化粧水、乳液塗って、髪乾かして、ボディクリーム塗って、マッサージして

あなたはこれを見てどう感じましたか?

私の個人的な感想をお伝えすると、全く検討ハズレのことを言っていると感じました。

なぜなら、この女性は好きなことをやっているだけだからです。

男性でも化粧水、乳液を塗ります。

多くの男性が髭が生えており、毎日剃っています。

最近では、男性で脱毛される方も非常に多くなっています。

ボディクリームを塗っている女性の方が少ないのではないでしょうか。

今回はそんな男女の違いや現代の在り方について解説していきます。

最後までご覧いただくと以下の点が理解できます。

  • 男性が取るべき姿がわかり、デートなどの参考になる
  • 女性が軽視されている背景がわかり、行動の仕方が変わる
  • 現代における男女の関係性を考え、適切な対応を取れる

男性だから、女性だからと性別で悩んでいた方には特に必見の内容となっています。

是非最後までご覧下さい。

男性が奢るべきなのか

冒頭と似ていますが、以前こんなことを言っている女性がいました。

男が奢るのは当然。
女は化粧代に洋服に美容に。
男より断然お金が掛かっているんだから。

私が男性より女性の方がお金が掛かると思っているのは

  • 生理用品
  • 化粧品

だけです。

「男性が奢るべきで女性は奢られるべき」と思う方が多い事は理解できます。

それは古くからの風習が大いに関係しているからです。

時代背景

昭和までの日本は「男性が奢るべきで女性は奢られるべき」という考え方が一般的でした。

なぜなら

  • 男性だけの稼ぎで生活が成り立っていた
  • 女性の社会進出が進んでおらず、自分で使えるお金が無かった
  • 男が働き、女は家を守るという文化が根付いていた

などの背景が関係しています。

しかし、平成を経て現代の令和では

  • 女性が働くのは当たり前
  • 男性の稼ぎが少ない
  • 夫婦共働き世帯が大半を占める

この様な時代に、女性が男性に奢ってもらうことが当然なのでしょうか?

価値観の違い

結論からいうと、何にお金を掛けるのかは男女に違いはないということです。

最近では

  • 化粧をする男性
  • スイーツが好きな男性
  • 男性よりも稼ぎの良い女性

がいて、「男性らしさ・女性らしさ」が失われつつあります。

結局、その方の

  • 価値観
  • 収入生活環境
  • 妥協点

などが奢るかどうかには関係しています。

奢られなかった女性は、その男性にとってお金を掛ける相手ではなかったということです。

男性蔑視

世間では「男尊女卑」がよく言われています。

その傾向がある事は否めませんが、女性からの男性蔑視が多いのもご存知でしょうか。

  • 女性専用、限定
  • 女だから…
  • 男性お断り

など、女性を守る施策だとしても優遇されていると感じる男性は多いのではないでしょうか。

他にも

  • 女性が一人でラーメン屋に行くよりも、男性がオシャレなパンケーキ屋に一人で行く方が少ない
  • 数に限りがあるからと、女性にだけ差入れが渡される
  • 男性よりも参加費が安い

など、都合の良い時にだけ「女」である事を前面に出し、そうでない時は男尊女卑だという。

令和の現代においても、そんな世の中の風潮が残っていると言わざるを得ません。

メディア

その原因の一つは、メディアが視聴率目的なのか大衆操作をしています。

最近では男性の育児休暇(イクメン)、主夫などの新語が話題になっています。

育児も家事も男性が共にやる意識が欠けていたので、そんな言葉が誕生しました。

しかし、男性の当事者意識が少しずつ浸透している現在では、イクメンや主夫という言葉は使用しない方が良いはずです。

また、メディアの目はどうしても立場の弱い女性にばかり向けられています。

男性の肩身が狭い部分も必ずあるはずです。

そういった部分に耳を傾け、男女の違いではなく

様々な環境下で辛く・苦しい思いをしている人々がいる。
そのことを知らない人々へ伝える。

そんなメディア本来の在り方を追求していくべきです。

根本的な違い

とはいえ、全てが男女平等であるとは全く思いません。

根本にあるのは身体的な違いと精神的な違いです。

身体的な違い

私たち人間も動物です。

  • メスが子を身籠り、子育てを行い
  • オスが働く

そんな本能が根本にあります。

その為、身体的には男性の方が筋肉量が多く、女性の方が脂肪が付きやすいです。

スポーツを観ても男女の身体的な差は歴然です。

その様な性別による身体的な差は、配慮すべき違いです。

だからこそ、身体的に弱い女性をエスコートしたり、守ったりするのが一般的なのかもしれません。

精神的な違い

精神的にも男女は違うといわれています。

女性社会の方が人間関係が面倒だとよく言われていて、これはある程度的を得ていると思います。

根本にあるのは

  • 女性は感情的
  • 男性は理論的

な生き物だという事です。

これは脳の構造からして違うと証明されています。

だからこそ女性は、歴史的な側面もありますが「男尊女卑」に対して声を上げています。

男性はわざわざ否定するほどのことではないのか、「女尊男卑」は口にしないのではないでしょうか。

以上の様に

  • 男性だから…
  • 女性だから…

という概念は無くすべきですが、男女の身体的・精神的な違いがあるということは理解しておく必要があります。

男女のあるべき姿

では令和の現代では男女の関係性・在り方はどうあるべきなのでしょうか。

男性

男性は未だに女性を蔑んで見ていますか?

特に年配の男性は女性を見下す傾向にあります。

そのような考え方、風習は古いです。

どんどん廃止するべきです。

性別で考えるのではなく、実力で判断しましょう。

また、事務仕事、家事、育児、学校行事への参加など、女性がするのが当たり前だと思われている風習も存在します。

今では男女の違いで仕事を区別する事はハラスメントにも該当する可能性があります。

男性だから、女性だからではなく、個人の力量で判断していきましょう。

女性

女性が立場を利用して恩恵を受けている事も多いです。

性別としての区別以外では「女だから」と口にするのはやめましょう。

力仕事でも男性が手を差し伸べてくれたらお願いすべきですが、頼まれたにも関わらず消極的になり、拒否するような事はあってはいけません。

女性でも引越しを仕事にしている方など、力仕事で稼いでいる方も多いです。

ただ得意不得意があるのは間違いないので、不得意な場合は男性を頼りにするべきです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はSNSでの投稿をきっかけに、男女の在り方について解説していきました。

上述した身体的・精神的な違いはあるものの、結局は個人差が関係しています。

現代においては「多様性」が大きな話題を呼んでいて、様々な価値観が存在しています。

そんな時代だからこそ、男女の違いで偏見を押し付ける様な風習や文化は変えていく必要があります。

一定の配慮はしつつも、性差別を無くしていく為に、私たち一人一人が当事者意識を持つことが求められています。

是非これを機会に改めて考えてみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました