スニーカーに逃げないで【いつもスニーカーばかり履いている方へ】

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皆んな大好きなスニーカー👟

手頃な値段で購入できて、快適で歩きやすいスニーカーは皆んなの味方です。

しかし、最近はどんな服装でもスニーカーを履いていれば良いという風潮があります。

ファッション雑誌でもオススメされていますが、本来はスニーカーよりも適したコーディネートが存在します。

今回はそんなスニーカーばかりの状態に警鐘を鳴らし、もっと適したコーディネートをご紹介します。

スニーカーの使い方を変えるキッカケにして下さい!

スニーカー

始めにスニーカとはそもそもどんな靴のことを呼んでいるのでしょうか?

Wikipediaによると、

スニーカー

天然皮革や人工皮革、合成繊維などのアッパーとゴム底などで製造された運動靴の一種

とされています。

スニーカーの語源である「Sneak=忍び寄る」から派生しています。

靴底の堅い革靴と違い、靴底が柔らかい素材でできています。

そのため

語源

スニーカーを履けば後ろから音をたてず静かに忍び寄ることができる

ということから名付けられています。

メリット

なぜこれだけ多くの方からスニーカーが愛されているのでしょうか。

スニーカーを履くことのメリットを挙げていきます。

歩きやすい

圧倒的なメリットがこれでしょう。

スニーカーは靴底が柔らかい素材でできているため歩きやすいです。

歩くだけでなく、走るときにも力を発揮します。

その走りやすさ、スポーツに相応しいという理由から有名なスニーカーも数多く誕生しています。

それほど多くの方々から支持されている「歩きやすさ」がスニーカー最大のメリットでしょう。

快適

靴底が柔らかく歩きやすいだけではありません。

スニーカーは

  • 軽い
  • 調節が効く
  • 通気性が良い

という快適さも兼ね備えています。

その多くは布地で表面(アッパー)部分が構成されて革靴と比較してとても軽いです。

靴紐で緩くしたり、キツくしたり調節できるため、用途に合わせて使用できます。

通気性が良い為、匂いへのケアや手入れも比較的にし易い傾向にあると言えます。

歩きやすさも含めて、スニーカーは

足への負担(ストレス)が少ない = 快適

といえます。

カジュアル

そして「カジュアルさ」を出せるのもスニーカーが人気な理由です。

履いただけでどんな格好でもカジュアルさを演出できます。

たとえスーツを着ていたとしても、スニーカーを履けば見た目は大きく変わってきます。

スニーカーはその豊富な種類やデザイン性からも熱狂的なファンやコレクターが多いです。

それだけカジュアルな見た目は多くの人々を魅了している証拠です。

デメリット

これだけ多くのメリットが挙げられるとデメリットはどんなものなのでしょうか。

解説していきます。

カジュアル

どんなコーディネートでもカジュアルにしてしまうことはデメリットでもあります。

カジュアル過ぎるが故に、多くの企業ではスニーカーで通勤することが許可されていません。

その見た目から適さない状況・場面が多いのもスニーカーの持つ特徴です。

品がない

カジュアルさ故の「品格」と呼べるものはありません。

物によっては皮素材のスニーカーもある為、品を出すことも可能です。

しかし、表面も比較的柔らかいスニーカーは、直ぐによヨレてきたり、汚れが目立ってきます。

革靴の様にクリームを塗って味が出てくるというよりは、手入れをして誤魔化している状況です。

品を求めるのであればスニーカーには荷が重いといえるでしょう。

長期間使用できない

長い「時間」履いていることに適していますが、長い「期間」履くことはできません。

上述した様に、靴底が柔らかい素材でできています。

その為、沢山履いていると靴底が擦り減ってしまうのは大きなデメリットです。

履く頻度にもよりますが、毎日履いているのであれば一年も持たずにボロボロになってしまいます。

スニーカーは革靴よりも安価ですが、それだけ消耗品としての側面を持ち合わせていることを忘れてはいけません。

このようにメリットもデメリットも多いスニーカーです。

つまりその時々によってスニーカーを履くか履かないかを決めていく必要があります。

今回はスニーカーよりも適したコーディネートは、どのような時があるのかをご紹介します。

How to do it

では実際にどうすべきかご紹介します。

フォーマル

男性の場合

スーツの様なフォーマルスタイルにはスニーカーは避けましょう

ジャケットを着てネクタイを付ける様な場合、全体のまとまりがとても大切です。

カジュアルの代名詞であるスニーカーを合わせると、それだけでフォーマル感は非常に薄れてしまいます

インナーがTシャツだったり、ポロシャツを着る夏場であればスニーカーでも問題ありません。

スーツ以外でもスキニーパンツを履いたりチェスターコートを着たりする場合、スニーカーよりもブーツなどの革製品を選んだ方が全体が引き締まりクールな印象になります。

フォーマルな装いの中では全体のバランスを踏まえてスニーカーを選ぶ様にしましょう。

無作為にスニーカーを選んではいけません。

女性の場合

ワンピースやスカートなど、フォーマルなコーディネートにスニーカーはNGです。

最近は雑誌、SNSでもスニーカーのコーディネートが紹介されています。

しかし、その様なコーディネートは私達大衆に向けたものです。

モデルがプライベートで履いているのはパンプスやブーツです。

なぜならその方が格が上がるからです。

男性と同様、

  • を出したい
  • 引き締めたい
  • クールに決めたい

場合はスニーカーは避けましょう。

純粋にパンプスやブーツ、サンダルの方がその様なコーディネートには可愛い、綺麗ですよね。

ヒールがあるものだと、より品が出ておススメです。

価格

革靴は安くても1万円程度はする決して安くない買い物です。

高いものでは10万円以上する革靴も存在します。

それに比べてスニーカーは基本的に1万円以下で買えるため、比較的安価といえるでしょう。

しかし上記の様にフォーマルな格好の時は革靴が相応しいです。

そこでフェイクレザーである合皮素材がおススメです。

見た目は革靴の様に品がありますが、価格はそこまで高くなく手頃になっています。

最近では見た目は革靴と遜色ない靴がユニクロやH&Mでも販売されています。

価格で困っている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

下記にリンクを貼っておきます。

レザースニーカーを選ぶ

革のスニーカーも販売されています。

布地やポリエステルと違い高級感が出て品があります

見た目はスニーカーなのでカジュアルな見た目ですが、フォーマルシーンでも履けるスニーカーです。

多少値段は高くなりますが、革靴ほどの疲労感や重さは感じません。

無印良品で販売されています。

下記から確認して下さい。

スニーカーが適しているとき

最後にスニーカーの方が適している場合をご紹介します。

カジュアル

先程も述べましたが、カジュアルなコーディネートにはスニーカーが相性抜群です。

  • 少し抜け感を出したい
  • デニムやパーカーと合わせたい
  • リュックを使いたい

そんな時はスニーカーが適しています。

コンビニや公園など近所

かしこまらなくても良い・オシャレな格好をしなくて良いシーンではスニーカーが適しています。

子どもと公園に行く際にブーツを履いているのも変ですよね?

とても走り辛い。笑

近所のスーパーやコンビニも同様です。

友人にあったら「お出かけ?」となる可能性が高いので注意しましょう。

長時間歩く

テーマパークや旅行の様な、長時間歩く場合はスニーカーが適しています。

メリットでも挙げましたが、

  • 歩きやすい
  • 疲れにくい
  • 軽い

など沢山歩くには相応しいです。

その様な時はオシャレをするのも大切ですが、身体への負担も考慮して靴を選ぶ様にしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スニーカーが悪いわけでは全くありません。

私もスニーカー大好きです。笑

しかし、その時々にあった方法で靴を選んでみて下さい。

大切なことは

TPO(時期や時間帯、場所、環境や状況)を意識する

ことです。

今よりもより良いコーディネートになるはずです。

何も考えずにスニーカーを選んでいる方は見直してみて下さい。

新しい発見があるはずです。

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