突然ですが、コミュニケーションについてあなたはどの様に捉え・考えていますか?
これを読んでいる方であれば、
- 上司や同僚とのコミュニケーションを良くしたい
- コミュニケーションを学びたい・上手くなりたい
- 自分の意見が相手に思うように伝わらない
など思っているのではないでしょうか。
そんな思いを抱えているのであれば、非常に相応しいテーマです。
今回は、コミュニケーションそのものを今一度考えていきます。
最後まで読んで頂くと、
- コミュニケーションの概念や種類
- コミュニケーションの必要性・重要性
- コミュニケーションの具体的な上達方法
がわかります。
コミュニケーションを学ぶために大切な要素が多く含まれています。
是非最後までご覧ください。
コミュニケーションの定義
いきなりですが、コミュニケーションとは何でしょうか?
意思疎通のことに違いありませんが、もう少し深掘りして考えてみます。
コミュニケーションの定義は、
気持ち・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。
とされています。
思っていた通り、言葉などを通じて意思を相手に伝えることであるといえます。
また、通じ合いとあることからも、お互いの意見を伝え合うなど、伝えるだけでなく受け入れる意味合いも含まれています。
このように人間同士が意見や情報を交換することがコミュニケーションです。
私たちが人間関係を築くために必要不可欠なものであり、日常生活において欠かすことができないものです。
コミュニケーションの種類
最近では様々な所でコミュニケーションという言葉が使われています。
しかし、種類としては大きく分けて二つに分けられます。
言語的コミュニケーション
一般的なコミュニケーションを指すのが、この「言語的コミュニケーション」です。
言葉を使って行われるコミュニケーションのことで、会話やメール、手紙、報告書などが含まれます。
英語のように、話す言語が外国語だとしても、言葉を通じてコミュニケーションを図る手段としては同じです。
なので言葉が通じないといっても、コミュニケーションとしては言語的コミュニケーションに該当します。
非言語的コミュニケーション
定義の部分であった「言葉などを通じて」の「など」が「非言語的コミュニケーション」です。
コミュニケーションとは基本的には言葉・言語を通じて行われますが、言葉以外にもコミュニケーションを取る方法は沢山あります。
- 身振り・手振り
- 声量・声色
- 髪型や服装の見た目
- 立ち居振る舞い
- 緊張や自信
これらがコミュニケーションに大きく関わってきます。
私たちはコミュニケーションというと、まっさきに言葉を連想しています。
もちろん、コミュニケーションを構成する大半は言葉です。
しかし、
- 言葉以外のコミュニケーション方法があるということ
- 言葉以外でもコミュニケーションが図れるということ
- 言葉以外のコミュニケーションでも気持ちや思いを伝えることができること
を再認識してみて下さい。
以前の記事で詳しく解説しています。
コミュニケーションの必要性
私たちが生きていく為には、コミュニケーションは必要不可欠です。
では「なぜコミュニケーションが必要なのか」を考えていきます。
意思疎通
前提のようなものですが、意思疎通を図る目的で私たちはコミュニケーションを行います。
意思疎通をすることで、情報を共有し、お互いの考えを理解し合うことができます。
なのでコミュニケーションを図る際には、相手がわかりやすい内容で伝えることが大切です。
- わかりやすい言葉・表現
- 適切な情報
- 共通の言語・用語
これらを使って相手に自分の意思を伝えます。
相手が理解しなかったら、意思疎通は図れません。
子どもと話すのに仕事の取引先を相手に話すような方はいませんよね?
日常生活や仕事の場面、どんな場面でも、相手が理解しやすい言葉選びや表現が大切です。
目的の手段
コミュニケーションは、目的を達成するための手段でもあります。
ビジネスシーンにおいては
- セールス
- 情報共有・問題解決
- 伝達・引継ぎ
など目的があり、その為の手段としてコミュニケーションが図られます。
私生活においてはビジネスほど、目的の手段として利用されませんが、
- 予定を立てる
- 店員さんとのやり取り
- 電車などで席を譲る
などでコミュニケーションが行われています。
いずれの場合もコミュニケーションが適切に取れていないと、目的が果たせません。
その上でもコミュニケーションがとても重要だといえます。
人間関係の構築
人との関係性を構築する上でもコミュニケーションは必須です。
コミュニケーションを円滑にすることで、信頼関係が生まれ、良い人間関係を構築することができるようになります。
例えばビジネスの場合、良好な人間関係を構築することで
- 仕事の効率が向上
- コミュニケーションミスが減る
- モチベーションアップに繋がる
など多くのメリットがあります。
また、日常生活の場合には、
- 友情
- 恋愛
などの関係性を築く際にコミュニケーションが必要です。
コミュニケーションの具体的な上達方法【3選】
最後にどうすればコミュニケーションが上達するのかを具体例を紹介します。
他の記事で、様々な方法を取り上げています。
是非そちらも併せてご覧下さい。
会う
現時点では「会う」という方法以上にコミュニケーションを取る良い手段はありません。
直接顔を合わせて話し合うことで、相手の
- 表情
- 声色
- 身振り手振り
などを理解できます。
また握手やハグ、ボディタッチなど身体的接触も図ることができます。
電話やテレビ電話などのツールが普及している現代では、コミュニケーションを取りやすくなっているのは周知の事実です。
地球の裏側にいる相手にも、数秒後には表情を見ることができます。
しかし、オンライン上では限界があります。
相手と仲良くなりたいと思ったら、まず「会う」ことが大切です。
「会う」ことは最大のコミュニケーション方法
だということを覚えておい下さい。
「会う」については、他の記事で詳細を紹介しています。
そちらも併せてご覧下さい。
聞く
コミュニケーションにおいて、話しができる・上手い方が優れていると思われがちです。
しかし、相手の話しをしっかりと聞ける方が大切なことが多いです。
特にその聞き方として、
相手の話しを集中して聞く(聴く)
ことがとても重要です。
- 目線を合わせる
- 相槌
- うなずき
これができれば非常にコミュニケーション能力が高いといえます。
相手が話している最中に、スマホを触るなど他のことをすることは控えましょう。
聞くについては他の記事でも紹介しています。
そちらも併せてご覧下さい。
質問する
コミュニケーション能力が高い方は
自分の話しだけでなく、相手の話しを引き出すことができる
ような方です。
つまり質問ができる方です。
コミュニケーションが苦手な方は、話しを一方的にしてしまう傾向にあります。
そうではなく、
- 相手に興味関心を寄せ
- 相手のことを知りたい
- 相手と仲良くなりたい
そう思えれば質問が出てきます。
それだけで相手との信頼関係が築いていけるでしょう。
質問について、詳細を別の記事で紹介しています。
そちらも是非ご覧下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コミュニケーションという私たちの生活に欠かすことのできないスキルを今一度考え直していきましょう。
今回ご紹介した内容を是非実践してみて下さい。
そうすることで、今抱えているコミュニケーションの悩みを解決できる糸口が見つかるかもしれません。
コミュニケーションはとても奥が深く、重要な技術です。
しかし、学ぶ機会は非常に限定的で、大人になってから能力を伸ばそうと思っても難しいのが現状です。
そんな思いを抱えている方は是非一度サポートを受けてみて下さい。
以下のボタンから無料で登録できます。
一緒にコミュニケーション力を身に着けていきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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