毎日している会話。
相手とコミニュケーションを取るためには、会話をして意思疎通を図る必要があります。
普段から行なっている行為ですが、意識して会話した事がありますか?
気にせずしている会話ですが、実は考えると非常に奥が深いものです。
今回は会話のにおけるNGな話題・行為、会話に詰まった場合の対処法をご紹介します。
これを読むと
- 誰と話していても、相手に与える印象がとても良くなる
- 話しかける時や沈黙の際に、避けた方が良い話題がわかる
- 変な空気にならず、お互いが気分良く・楽しく会話ができる
ようになります。
会話が得意な方はなぜ自分が得意なのかを理解するきっかけにして下さい。
苦手な方はこれを機に苦手意識をなくすきっかけにして下さい。
会話とは
辞書で意味を調べると、
とされています。
つまり誰かと話さえしていれば「会話」になるといえます。
得意な方
一般的に会話が得意な方は
話す事が得意な方
という認識があります。
話だけで人を笑わせたり、その気にさせる事ができる様な方々です。
ただ、話す事が得意な方だけでなく
聞く事が得意な方
も会話が得意といえます。
会話とは「話のやり取り=コミュニケーション」です。
一方的に話し続けている方や、自分の話を一切しない方は会話が得意とは言えません。
苦手な方
対する苦手意識がある方はどんな方なのでしょうか。
会話が苦手な方は、
特定の人との接し方がわからない方
という印象があります。
例えば
- 人見知り
- 初対面の方に緊張してしまう
- 異性と話せない
- 苦手な上司との世間話が続かない
- 子どもへの接し方がわからない
ような方々です。
わかっていないと、その対象を相手にすると会話が面倒になったり・億劫になったりするのではないでしょうか。
苦手な方へ
ではどうすれば苦手意識を克服できるのでしょうか?
特定の相手に対して苦手意識を作らない方法は別の記事で紹介しています。
そちらの記事を確認して頂き、苦手をなくして楽な気持ちで臨む様にしていきましょう。
NGな話題
会話に焦点を戻し、避けた方が良い話題・会話内容をご紹介します。
絶対にダメというわけではありませんが、相手に良い印象を与えられない場合があります。
なので以下の内容は避けることをお勧めします。
仮にその話をする場合でも、相手から話題を振ってきたり、話し始めたりした時にしましょう。
詮索は良くありません。
過去
相手の過去の話を必要以上に聞くのはやめましょう。
特に気にしていない方でも、
- 小学生の時にいじめられていた
- 異性とお付き合いをした事がない
- 少年院に入っていた事がある
など、過去の話は未知数です。
初対面の方に対してや、まだ仲良くなっていない方へは聞かない方が無難です。
お付き合いして半年経ったり、OJTの先輩とお酒を飲みに行って親しくなったりした時は聞いてみても良いでしょう。
聞き方も
「どんな小学校生活でした?」
ではなく、具体的に
「部活動は何をしていたんですか?」
など聞く分には全く問題ありません。
家族
過去の話と似ていますが、家族の話も避けておいた方が無難です。
- 両親が離婚している
- 実家とは仲が良くなくて何年も帰省していない
- 兄が交通事故で亡くなっている
など予想していない反応が返ってくる可能性があります。
関係性が築けていない段階では避ける方が無難です。
会話の中で家族の話が出てきた場合は質問しやすいのでチャンスとばかりに聞いてみましょう。
- A子:この前妹とご飯を食べに渋谷に行ったんだ!
- B美:そうなんだ、何を食べたの?っていうか、Aって妹いたんだ!いくつ離れてるの?
- A子:うん、言ってなかったっけ?妹は私の2つ下だよ!
- B美:それなら小さい頃喧嘩も多かったんじゃない?兄弟はAと妹さんの二人兄弟?
このように会話の流れで聞ける範囲は、聞いても問題ありません。
家族仲が非常に良いという方は、会話ないで家族の話が出てくるはずです。
相手が話していない事を詮索しない様にしましょう。
極端に好きなもの
一見とても話しやすそうな話題ですが、相手が「極端」に好きなものは避けた方が良い内容です。
具体的に
- 好きな野球チーム
- 信仰している宗教団体
- 応援している政党
- ファンとして追っかけているアイドル
- ネットワークビジネス
を話題として話す場合、意見がぶつかる可能性があります。
自身が嫌っている場合や、その逆もあり得ます。
その場合は話が盛り上がることはなく、言い争いになりかねないので関係性が作れていない時は避ける様にしましょう。
NG行為
避けた方が良い話題をご紹介しましたが、ここでは会話中にしてはいけない行為をご紹介します。
否定する
会話で否定はNGです。
好きな物やお気に入りの物を否定されると、人は大きく壁を作ってしまいます。
理解できる時はしっかりと同調しましょう。
理解できない時は自分の意見を伝えつつ、その魅力を相手に話してもらうと良いでしょう。
つまらなそうにする
露骨に出てしまう「つまらない」という態度は出してはいけません。
この後紹介する態度もその一例です。
- 話が長い
- 何を話しているか入ってこない
- 興味がない
このような場合は、相手に待ってもらって話を整理したり、改めて話してもらうなどして理解に努めましょう。
スマホを見る
- つまらない
- 退屈
だとついスマホを見てしまいます。
人と一緒にいる際にスマホを使用することは控えましょう。
SNSが気になる気持ちもわかりますが、会話の最中に触るのは控えましょう。
スマホを使うタイミングは、
- トイレに行った時
- 会話の中で話題に上がった時(写真を見せるなど)
- 相手が使い始めた時
に留めましょう。
適当な返事をする
会話を聞いていない代表例が「適当な返事」をしてしまうことです。
感情がない
- うん
- そうだね
- わかる
など、そっけない返事をすると相手に与える印象が良くありません。
返事をする際は「返事+α」を心がけましょう。
おすすめの方法は
- 同調する
- 一言付け加える
- 質問する
です。
このように+αを心がけると会話が弾み相手も楽しく話してくれる様になります。
話を聞かない、聞いてない
スマホを使っている行為がこれに当たりますが、「話を聞かない・聞いていない」はやめましょう。
理由は沢山ありますが、単純に失礼です。
長く連れ添った関係だとしても、相手のことを尊重しない行為はしてはいけません。
話している最中に話を聞いていない態度・素振りを取ることはやめましょう。
会話が止まった時の対処法
会話が止まってしまうと気まずい空気が流れます。
ただこれにも明確な対処方法があります。
これについては別の記事で紹介しています。
是非ご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は会話の秘訣についてご紹介しました。
普段から何も気にしないで行っている会話ですが、考えてみるとテクニックや工夫が沢山できる様になっています。
是非毎日行う会話の中を見直して、一工夫してみてはいかがでしょうか?
コメント