あなたは口癖がありますか?
こう聞かれると、多くの方はすぐに答えられません。
答えられていたら、それは口癖ではありません。
今回は無意識に言っている・使っている口癖についてご紹介します。
- 口癖とは何なのか
- 口癖があるとどうなるのか
- 口癖を直すためにはどうしたら良いのか
コミュニケーションの一環として「口癖」について学んでいきましょう!
口癖とは
改めて考えると、口癖とはどんなことを言うのでしょうか。
定義を調べてみると、
たびたび言って癖のようによく出ること。またその言葉。きまり文句。
となっています。
つまり、無意識のうちに何度も使っている言葉や言い方が口癖といえます。
- おはよう
- ありがとう
- いただきます
などの言葉は口癖とは異なります。
あくまでも、無意識のうちに使っていて、癖の様に口から出てくることです。
一般的な口癖としては、
- よいしょ
- なんか
- ちょっと
があります。
心当たりがある方は多いのではないでしょうか?
使い続けると
わかっていても「癖」は簡単に直せるものではありません。
癖は相手に迷惑をかけることも少なく、口癖があるからと大きな問題はありません。
しかし、使い続けていると
- 相手がその口癖を気になる
- 相手に性格がバレる・判断される
- 勝手に偏見を持たれる
そんな可能性も秘めています。
特に初対面だと相手に与える印象は大きく、癖に気付かれるとあなたの印象が大きく変わる要因になるかもしれません。
性格がバレる口癖とその改善方法 5選
使っているとあなたの性格がバレてしまう口癖があります。
今回はその中でも特に気をつけるべきものを「5つ」ご紹介します。
使っていると、相手にあなたの性格を判断されているかもしれません。
勝手に判断されないために改善方法も併せてご紹介するので、該当した方は是非確認してみてください。
思います
もはや日本人の誰もが使っている口癖が「…と思います」です。
あなたも日常で使ってしまっているのではないでしょうか?
この「思います」が口癖の方は、自分の言動に自信がないことが多いです。
日本人は
- 言い切る
- 断言する
ことが苦手で、反対に
- 曖昧にする
- 判断を先延ばしにする
ことが多いです。
この国民性からか、多くの方が口癖になってしまっているのではないでしょうか。
口癖になってしまっている方は、断言できる自信や確信をもちましょう。
いきなり「自信を持て」といわれても簡単にはできないので、まずは「思います」を言わないように心がけていきましょう!
- 〜ではないでしょうか
- 〜だと認識していますが
- 〜頑張っていきます
口癖になってしまっている方が大勢いるので、プロ意識を持つ様にしましょう!
以前の記事でもまとめているので、そちらも併せてご覧ください。
いや・でも
相手の言動に対して、反対意見を伝える時に言う「いや・でも」は負けず嫌いの方が使っている口癖です。
相手の意見がどうであれ、
- 否定したい
- 自己主張したい
- 言い訳したい
場合に言われる方が多いです。
相手を不快な気持ちにさせてしまう可能性が高いです。
- その考え方は理解できます。しかし、今回の場合は…
- 非常に良いですね!でも、もっと具体的に考えていくとより良く…
意見がある場合は受け入れた上で、主張するように心がけましょう!
確かに・そうですね
「いや・でも」の反対で、相手の意見に異論を唱えないときに言うのが「確かに・そうですね」です。
これをよく言っている方は、争いを好まない平和主義者が多いです。
相手の意見をしっかりと聞いている様に感じますが、常に言っていると相手に
- 主体性がない
- 関心がない
- 話を聞いていない
などマイナスな印象を与えかねません。
異論がなく、本当に同調する様な場合であっても、なぜ賛成意見なのかを伝えることが大切です。
- 確かに。今の状況であれば〇〇さんの意見は最善策ではないでしょうか
- そうですね。決定に異論はありません
あなたがしっかりと話を聞いていることを、相手に理解してもらいましょう!
だから・要するに
「だから・要するに」という口癖は、まとめたがりの自信家に多い口癖です。
この他にも様々な言い方がありますが、いずれも結論や要約を伝える場合に使用される言葉です。
相手の話や意見が
- まとまっていない
- 長い
- 理解できない
ときに使われます。
言われた相手も小馬鹿にされていると思うかもしれません。
関係性が悪化する可能性もあるので、口癖になってしまっている方は注意しましょう!
言い換えとしては
- 今おっしゃっていたことは、〇〇ということでお間違いないでしょうか
- 確認させて頂きたいのですが…
などの表現を使うと良いでしょう!
大丈夫
最後にご紹介する口癖は「大丈夫」です。
日常で非常によく聞く言葉ですが、二つの側面があります。
一つは、無理をしている頑張り屋な方が使う場合です。
- 忙しそうに働いている
- 表情に元気がなく、体調が悪そう
- ため息を吐いている
そんなときに声をかけられると、「大丈夫!」と応えませんか?
本当に問題ない場合もありますが、声をかけてくれた人を心配させたくない気持ちから強がっている場合が多いです。
声の掛け方が「大丈夫?」であれば、大丈夫と答えるしかなく問題があるかもしれません。
とはいえ、相手が心配するような素振りを見せているのは事実です。
声を掛けてくれた相手を信用して、頼りにしても良いのではないでしょうか。
二つ目は楽観的な方が使う場合です。
問題が起こったときや、不安なときに「大丈夫、大丈夫!」と繰り返していませんか?
そんな方は根拠や自信がなくても「なんとかなる」と信じています。
楽観的ではありますが、それと同時に自信に溢れているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は【性格がバレる口癖】について紹介しました。
無意識のうちに言ってしまっていると、気付かないうちにあなたの印象がマイナス評価を受けているかもしれません。
とはいえ、あくまでも「口癖」です。
普通に使用する分には全く問題ないので、意識しすぎない様に注意してください。
AlWithでは、口癖が人間関係にどう影響するかをご紹介しています。
今回ご紹介した口癖以外にも知りたいという方は是非お問い合わせください!
あなたのことをお待ちしています。
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