【一流の極意】シリーズ、二つ目に紹介するのは「言葉遣い&話し方」です。
日頃から意識している方はどの程度いるのでしょうか。
最も意識しすぎるとサービス業のように堅苦しくなってしまいます。
以前紹介した「最低限のマナー」でそれについては触れています。
今回は一流の方々が普段からどのような言葉遣いをされているのか紹介します。
これを身に付けられれば、一流の方々から一目置かれる存在になれるでしょう。
言葉遣い
まず、言葉遣いとはどのようなことをいうか確認していきます。
定義としては
を指します。
具体的には
- 今日→本日
- きのう→さくじつ
- 見た→拝見した
このような口調にすることで
品がある大人な雰囲気
を演出できます。
話し方
言葉遣いは当然大切ですが、より大切で考えるべきは「話し方」です。
言葉遣いとは少し異なりますが、「話し方」が与える印象もとても大きいです。
具体的には
- 身振り手振りを交える
- 高い声で明るく
- 低い声で落ち着いた雰囲気
- 堂々とした態度で
- 早口で圧倒する
これだけ様々な話し方があります。
そして言葉遣いよりも相手に与える印象は大きく、一流の方々は話し方を意識しています。
具体例
では、実際に「一流」の方々がどんな話し方をしているのか紹介していきます。
「えー」「…と思います」を言わない
日常の中で何回言ってますか?
私も必ず10回以上は言ってしまっています。笑
ただ教育コンサルタントとして第一線で活躍されている社長の方は、講演中に一度も言うことがありません。
「えー」は考えている最中や間を繋ぐために使ってしまいます。
「…と思います」は自信のない時に言ってしまいますが、今では日常で聞かない日はないくらい誰しもが使っています
そんなことを意識されている方がどれくらいいるかわかりません。
しかし、その方はしっかりと伝えることが決まっており、自信があるので全て言い切ります。
それを実践すると「説得力」が圧倒的に異なります。
一つ言える事は、一朝一夕でできる様になったわけではないという事です。
意識して、話すプロとして、見られる立場として。
そうやって自身の言動に責任を持った結果身に付いたのだと感じています。
時にはフランクに
言葉遣いには品があります。
しかし、多用し過ぎると堅苦しくなってしまいます。
仲良くなる為にはフレンドリー・フランクに話すことも大切です。
食事の場面や飲み会などで、いつまでも敬語でいては仲良くなれません。
タメ口を使い少し踏み込んでみましょう。
特にからかわれたりした際などはフランクにするチャンスです。
ポイントは
- 明るく、楽しく
- 馴れ馴れしく
- 冗談を交えながら
です。
職場の先輩で誰からも愛される方がいます。
その方はいつも明るく楽しそうにされています。
人との距離感を詰めるのも上手く、皆から慕われています。
具体的な方法は、あなたの性格と相手の性格によって変えていかなければなりません。
しかし、ポイントを踏まえて意識すれば、今よりも親しくなれること間違いありません!
ゆっくりと堂々と
一流といえば常に落ち着いています。
甲高い声を上げる方は、周りから一流とは思われていないでしょう。
話し方として表れるのは、
ゆっくりと堂々と話す
ことです。
- 緊張している時
- 自信がない時
はどうしても早口になる傾向があります。
しかし聞いている立場としては聞き辛く、緊張や自信の無さが伝わってきます。
これに関して男女の差はありません。
自身の声が「高い・低い」からといえ、落ち着いた雰囲気は意識的に演出することができます。
ポイントとしては、緊張していてもゆっくり話せるように環境を整えることです。
- 同僚に合図してもらう
- 付箋をPCに貼っておく
- 話しながら、自身の口調に意識を寄せる
一対一の場面で早口になってしまう場合は、「慣れ」が足りていません。
緊張は自信の表れです。
自信が持てるようになるまで、しっかりと練習しましょう。
とはいえ、いくら練習しても一流の方でも緊張はします。
緊張と上手く付き合っていけるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「一流の極意」言葉遣い&話し方について、具体例を交えながら紹介しました。
普段から意識していないことばかりだったのではないでしょうか。
意識をされていた方は「話す」一流のプロフェッショナルです。
プロでなくても少しでも近付けるように、今から意識的に取り組んでいきましょう。
これを身に付けられれば、普段の職場で聞き手を魅了する話し手になること間違いなしです。
是非何回も読み直して、意識的に行えるようになるまで実践していきましょう!
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