日頃から「言葉遣い」を意識してますか?
以前の記事では
- 最低限すべきこと
- 一流の言葉遣い
として言葉遣いについて紹介しました。
今回は日頃から使われている言葉の中で「使ってはいけない」言葉遣いを紹介します。
何も気にせず使っていた言葉が、相手によっては不快に感じさせています。
この記事を読んで頂くと、以下のようになります。
- 言葉遣いの大切さを再認識し、私生活での言葉遣いが変わる
- 使ってはいけない言葉を知り、意識が変わり信用性が増す
- コミュニケーションの取り方が変わり、関係性を構築しやすくなる
それでは、言葉遣いを確認していきましょう!
言葉遣い
言葉の意味としては以前の記事でも紹介していますが、
のことを指します。
ちなみに
- 言葉遣い
- 言葉使い
について、広辞苑でも明確な違いは載っていません。
ただ「言葉遣い」の方が少し固い・真面目な印象になります。
使用する場合はこちらの方が無難でしょう。
使ってはいけない
今回のテーマである「使ってはいけない」言葉遣い。
つまり使っている場合、相手からの評価や周りからの見られ方で
- 気が利かない
- 育ちが悪い
- 真面目過ぎる
などマイナスな印象になりかねません。
気にしない人も
ここで一つ伝えておきたいことがあります。
それは使ったら
- 怒られる
- いじめられる
- 嫌われる
訳ではありません。
ただ、
- そのような言葉遣いを気にする方がいる
- コミュニケーション力が低いと思われる
- 悪い印象が付く可能性がある
ということを認識して下さい。
そのような言葉を避けるだけで与える印象が変わるなら、話す言葉も変わってきませんか?
具体例
実際に使ってはいけない言葉遣いを紹介します。
日頃から使っている場合、相手によっては気にしている方がいるという事実を理解しましょう。
誰にでもわかる言葉を使う
- 皆んなのコンセンサスを取らないと
- アグレッシブにいこう
- KYCは大切です
この様に専門的な言葉を使っている方が非常に多く、簡単な言葉で言い換えることができません。
最も大切なことは
自身の知識を自慢することではなく、コミュニケーションを図ること
です。
小さい子どもに物事を説明するとき、簡単な言葉や表現を使いませんか?
- 専門用語
- 略語
- 英語
これらの言葉を使って話しを進める方は、相手の気持ちを理解できない方です。
身内だけで、その言葉が共通言語となっている場合は使用しても問題ありません。
SEのプロジェクトチームで、SE同士が話す際には専門用語を使った方がコミュニケーションを図りやすいです。
反対に進捗を発注先に話す際には専門用語は控えます。
このように、相手によって言葉遣いを変えるようにしましょう。
話し言葉を避ける
よく言われていることですが「話し言葉」をビジネスシーンで使用することはやめましょう。
例えば
- めっちゃ
- やばい
- すげー
- 半端ない
- 超(ちょー)
など、友人と話している際に使用するような言葉を使うのは控えましょう。
このような言葉遣いを使用していると信用問題に関わってきます。
タイトルの通り、使ってはいけない言葉遣いです。
敬語を使い過ぎない
- かしこまりました
- 承ります
- お疲れ様でございます
このような敬語は非常に堅苦しく、商談などには向いていません。
- ホテルマン
- 秘書
- 受付
のようなサービス業であれば使用すべきでしょう。
しかし、普段の商談やミーティングではそのような表現は使わなくて問題ありません。
それよりもフランクに接して信頼関係を築いていく方が良い結果を招きます。
メールも同様です。
堅苦しい表現を多用して長文・漢字ばかりにしてしまう方が多いです。
失礼のないようにした方が良いですが、人に読んでもらう内容です。
相手が読みやすいメールの文章を心掛ける
ことが最も大切です。
敬語の使い方を意識して仕事に臨んでいきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は使ってはいけない言葉遣いとして、具体例を交えてご紹介しました。
いずれも一般的に使われていますが、不快に感じる方がいるという事は認識しておきましょう。
不快でなくとも「回りくどくわかりづらい」と感じているかもしれません。
大切なことは
「相手とコミュニケーションを図る」という目的を忘れない
ことです。
言葉遣いによって、あなた自身の印象や品格が形成されていきます。
是非普段からの言葉遣いを意識して、周りの方とは一味違う印象を出していきましょう!
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