人を思いのままに操る
そんな魔法の様なことができれば、どれだけ楽な人生になるんでしょうか。
私たちは日々の生活の中で、多くの不満を抱えています。
仕事上では
- モチベーションを高めて欲しい
- 営業成績を上げて欲しい
- 主体的に動いて欲しい
プライベートにおいては
- デートに誘って欲しい
- 子どもに宿題をやって欲しい
- 家事を手伝って欲しい
など、相手に対して自分の理想的な行動をして欲しいと考えています。
今回はそんな理想を少しでも近づけるコミュニケーション方法をご紹介します。
この方法が理解できると、
- 相手が率先して行動してくれる
- 相手に対する不満が減り、ストレスが軽減する
- 人間関係が良くなり、質の向上が期待できる
など良いことばかりです。
どこでも活用できるコミュニケーション方法です。
是非最後までご覧いただき、納得できる内容かどうか確かめてみてください!
人を動かす
【人を動かす】とはどの様なことなのでしょうか。
私たちが日頃生活をしていて理解している様に、
- 魔法
- 念波
- 催眠術
などの方法は使えません。
人を動かすとは
相手が自発的に行動する様に促すコミュニケーション方法
だと言い換えることができます。
著書「人を動かす」
有名な著書で「人を動かす」があります。
デール・カーネギーというアメリカ人が書き記しました。
この本では、人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の30原則」を学ぶことができます。
日本でも500万部のベストセラーになっており、多くの著名人にも読まれている、まさに不朽の名作です。
まさに、コミュニケーションによって人を動かすことができるという理論が証明されているといえるのではないでしょうか。
相手を変えることはできない
相手を変えることはできません。
相手が行動するように促すことはできても、あなたの思いのままに操る様なことはできません。
ではどうすれば「人を動かせる」のでしょうか。
それは、相手を変えるのではなく、あなた自身が変わることで人を動かすことができる様になります。
相手をその気にさせる
あなたの行動が変化してくれば、相手にも変化が見られます。
先ほどからお伝えしている様に、あなたのコミュニケーション方法を変えることよって、相手に行動変容を起こすことができます。
コミュニケーション方法だけでなく、あなた自身の取り組む姿勢によって相手の気持ちが変わってきます。
つまり、あなたの
- コミュニケーション方法を変える
- 取り組む姿勢を変える
ことによって相手をその気にさせて、あなたの理想の行動を促すことができます。
人を動かす具体的な方法 5選
著書にも記載はありますが、より私たちの生活の中で実用的な方法を5つご紹介します。
多過ぎても実践できません。
まずはこの5つに限定して、相手とのコミュニケーションを図ってみてください。
プライベートだけでなく、仕事にも活かせる方法です。
- 商談相手
- 上司
- 部下
にも行動を促せる方法なので、しっかりと確認してみてください!
説得力を出す
人を動かすには説得力を出すことです。
様々な方法で説得力を出すことができますが、最も効果的な方法は「数字や根拠」を示すことです。
- 口コミ
- 実績
話し方がどんなに下手だとしても、根拠を示すことで相手を納得させやすくなります。
とはいえ、私たちは感情を持っている人間です。
根拠だけでなく、最終的には相手との関係性が重要です。
- 先生やコーチ、親
- 頼りになる先輩
- 社長・取締役など、役職のある人
あなたが上記の様な立場であれば説得力が増しています。
相手を説得する場合には、あなたの威厳が必要になってくることを覚えておきましょう!
気付きを与える
相手を動かすためには「気付きを与える」ことがとても大切です。
相手に
- 話してもらう
- 考えてもらう
- 理解してもらう
機会を作りましょう。
そうすることで、相手の中で目的や目標が明確になってきます。
よくアドバイスをしたくなってしまいますが、人によっては逆効果になってしまいます。
人は自分の認めている相手から、求めている情報を伝えられた時に初めて耳を貸します。
それ以外では人を動かすどころか、反感を買ってしまう可能性もあり良い結果になりません。
冒頭でもお伝えしましたが、人を動かすとは
相手が自発的に行動する様に促すコミュニケーション方法
です。
あくまでも、相手が行動しやすい様にサポートしていきましょう!
褒める・否定しない・指摘しない
褒めることは、最も人を動かしやすいコミュニケーション方法かもしれません。
「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざがあります。
普段は無能な者でも、おだててその気にさせると期待以上の成果を出すことがある
という意味です。
無能でも、おだてる必要もありませんが、褒めるということは、それだけの効果があります。
褒めることで、相手は
- モチベーション・やる気を上げる
- 自信がつく
- 嬉しい、喜ぶ
また改めて頑張ろう、もっと完璧にやろうと意識が前向きになるはずです。
褒めると似ていますが、
- 否定しない
- 指摘しない
ことも大切です。
目的にもよりますが、相手の行動を促したい、主体性を重んじたい場合は見守ることが大切です。
相手が行動してみてうまくいかなかった時に、一緒になって考えることで信頼関係も築いていけます。
是非身近な人を褒めて、その感情・行動の変化を見てみてください!
したいと思わせる
何かの行動をするときは目的があります。
目的は様々ですが、そこには必ず欲求が存在しています。
人を動かすためには、欲求に訴えかけることで行動を促すことができます。
具体的には、
- モテたい→ダイエット、美容
- 美味しいご飯が食べたい→検索、人に聞く
- 損したくない→節約、ポイント
など私たちの日常でこれだけ多く利用されています。
コマーシャルや広告はその代表例です。
それと同じ様に相手の欲求に訴えることができれば、相手を動かすことができます。
人間は主体的に行動しているときが、最もやりがいを感じられる生き物です。
上手く相手の欲求に訴えて、あなたの理想を叶えていきましょう!
想い
最も効果的に人を動かす方法があなたの「想い」です。
人が行動を起こすときは、
- 心を揺さぶられたとき
- 感動したとき
- 相手の想いに共感したとき
ではないでしょうか。
そこにはあなたや家族、チームの
- 想い
- 熱意、熱量
- 使命感、必死さ
が相手に伝わることで行動を促すことができます。
人には「感情・気持ち」が備わっています。
あなたの熱意が相手の感情に訴えかけ、
- 共感
- 賛同
- 同情
などの想いを想起させます。
その気持ちこそが行動を起こす最も強い力です。
- 世界大会
- クラウドファンディング
- 被災地支援
の様に気持ちを揺さぶることができれば、相手を動かすことができるでしょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は【人を動かす】コミュニケーション方法についてご紹介しました。
何度も伝えますが、人を動かすことはできません。
あくまでも、人が自発的に行動する様に促すコミュニケーションです。
そのためには、あなた自身のコミュニケーションが非常に大切です。
そのことを念頭において、相手の行動にも影響を与えていきましょう!
AlWithでは、相手を動かすコミュニケーション方法についてもお伝えしています。
あなたのことをお待ちしております!
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