物との別れ方:愛着のある物とどうやって別れるか【整理整頓の基本】

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「物を捨てるタイミングがわからない!」

こんな声をよく聞きます。

確かに長く使ってきた愛着のある物は別れるのが惜しいです。

しかし、別れようという気持ちは生じています。

今回はそのような時に、どうやって区切りをつけるかご紹介します。

捨てられない、物が増えてしまう方は必見です。

キッカケ

何かのキッカケで別れを告げようと思い立ちます。

それが物との別れの始まりでしょう。

  • 壊れてしまった、破けてしまった
  • 汚くなってきた
  • 趣味、流行りが変わった

この様な要因で別れを考えます。

愛着が湧く

それでも、そんな物に対して長年付き添った愛着が湧いています

期間が長ければ長い程、その物との想い出は多く別れられません。

  • 高校生の頃のクラスTシャツ
  • 二十歳のお祝いに両親からもらった財布
  • 社会人になった時、初任給で買ったバック

その当時の思い出や買ってもらった相手の事を考えると手放せなくなります。

別れるタイミングがわからない

多くの想いが詰まっているその物には、どんどん別れづらくなります。

そうすると「まだ使える」という心理が働き別れるタイミングがどんどんわからなくなります

そのように思うのはもちろん悪い事ではありません。

しかしその想い出やストーリを知らない方から見たら、その物は「みすぼらしい」と思われているかもしれません。

別れ方

別れる方法は様々あります。

別れ方
  • 捨てる
  • 売る
  • リサイクルする

いずれにせよ、その物との別れである事は違いありません。

愛着のある物と別れるのは辛いです。

ただ手放す事はできないので、別れる際の具体的な流れをご紹介します。

別れるかどうかを決める

まだ使えると思う気持ちを一度置き、同情ではなくトキメクかどうか考えましょう。

恋愛と同様、恋をした時のあのトキメキがあればまだ別れる時ではありません。

トキメキが失われ、

  • 汚い、見窄らしい
  • 似合わない、好きじゃなくなった
  • 可愛くない、カッコよくない

などの気持ちが先行する様になったのであれば別れる時です。

物は人とは異なります。

思い切って別れを決断しましょう。

目安として、1年間使用しなければ別れても差し支えないといわれています。

参考にして下さい。

新しい代わりを用意する

その物に代わる物を用意しましょう。

基本的には買う事になります。

家族や友人にプレゼントするのも良いでしょう。

プレゼントは、別れるキッカケを相手に与えることにもなるのでおススメです。

それについて、以前こちらの記事にまとめています。

注意点としては似た様な物を用意した場合、少しずつ前の方が良かったと思う事があります。

彼氏、彼女と同じで比較してしまう事もあるでしょう。

その時は新しい物を受け入れる努力をしましょう。

恋愛も同じですが、過去は戻ってきません。

未来を見据えて行動しましょう。

写真を撮る

その物の写真を撮りましょう。

今までお世話になったその物に

  • 感謝
  • 労い
  • 思い出

の意味を込めて、忘れない為に記録に残しましょう。

別れる

オススメの方法は捨てない事です。

捨てるのではなく、何かしらの形で想いが残れば・伝われば嬉しいのではないでしょうか?

長年愛用した物が、収集車に投げ出され回収されるのは胸が痛みます。

罪悪感を和らげるために、リサイクルするのが最適です。

洋服であればUNIQLOやH&Mで不用品を回収しています。

家具などであればジモティーで持って行ってもらうのも良い方法です。

需要と供給が合えば、お金になるかもしれません。

メルカリなどのフリーマーケットアプリに出品するのも良い方法です。

フリーマーケットを開催するのも良いでしょう。

友人に譲るのも良い方法です。

子供服のお下がりと同じで、きっと気に入って使ってくれるでしょう。

忘れない

ここまでくると人の様ですが。笑

ふとした時に思い出してあげましょう。

  • あの椅子好きだったな。
  • 小さい頃からずっと使ってたな。
  • あれ、私の持ってたやつと似てる

など思い出してあげると、その物も報われます。

忘れたくても忘れられませんが、その想いは時間と共に薄れていきます。

なので何かのキッカケで思い出した際には想いを馳せる様にしましょう。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

書いていて、途中から恋愛の様な気持ちになってきました。笑

しかし物も人と同じ様に愛情を持って接しています。

別れというのは寂しいものですが、新たな出会いを楽しみにして乗り越えていきましょう!

最後までお読み頂きありがとうございます。

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