【父親】子どもと対等な関係を築くには

Childcare

普段から子育てしているお父さん、お母さん。

お子さんにどのように接していますか?

別の記事でお父さんの為の子どもへの接し方についてまとめました。

今回は子どもと対等な関係を築くためにはどうすべきかをご紹介します。

そのポイントを意識するだけで、子どもと良い関係を築くことができます。

同じ目線になる事の大切さ

多くの方が子どもに対して子ども扱いしています。

その理由は

  • 可愛い
  • 幼い
  • 話が通じない

など様々です。

我が子なので子ども扱いする事は当たり前です。

しかしそこで心を鬼にして対等に扱います。

そうすると子どもは

大人気ない嫌なお父さんとは思わずに、一緒になって遊んでくれる良いお父さん

という認識に変わります。

大人の世界にもよそよそしい態度で臨むより、フランクに接する方が仲が良くなります。

「大人を舐めるなよ🤨」

くらいの気持ちで臨んでいきましょう。

具体的に

大人と同じ様に接する事はできません。

ではどのような状況で対等な関係を示していくか紹介します。

一緒になって遊ぶ

これはどのお父さんもやっていることでしょう。

意識して欲しいことは

子どもと遊ぶ = 見守るではない

ということです。

公園に子どもと遊びに行きます。

その際に一緒になって

  • ブランコに乗っていますか?
  • 滑り台を滑っていますか?
  • 追いかけっこして走ってますか?

ベンチでスマホを見ながら、子どもがどこにいるか把握している程度では一緒に来ているだけです。

遊ぶというのは適当に扱うのではなく、言葉の通り遊んであげて下さい。

家でおママごとをするときも、折り紙をするときも、お絵かきをするときも、真剣に一緒になって遊んであげて下さい。

そんな一緒になって遊ぶお父さんを子どもは求めています。

得意・不得意は関係ありません。

真剣に向き合う姿勢が大切です。

そのやり方がわからない、遊び方がわからない方は是非ご相談ください。

同じ量を要求

チョコレートを買ったときに大人だから

  • 1つ
  • 少なくて良い
  • いらない

ではなく、子どもと同じ数を求めます。

数が少ない時はジャンケンや半分にしてちゃんと分けましょう。

大人気ないというよりは、遊びとして取り入れてみて下さい。

世の厳しさを教えてあげましょう。笑

本来の意図は

無償で手に入るのではなく、努力をした結果として対価を得られる

ということを意識して下さい。

  • お手伝いをしたから
  • マッサージをしてくれたから
  • チューしてくれたから

そうすることで子どもに、何かをしたことにより対価を得られるという学習をさせることも可能です。

わざと負けない

手加減はよくありません。

大きくなってくるにつれて、手を抜いているのはバレてしまいます。

また手加減をすることで相手を馬鹿にし、負けることの悔しさを学びません。

かといって普通にやってはお父さんが勝てるに決まっています。笑

写真のような腕相撲対決のときは、

  • 子どもが両手を使う
  • お父さんが3本指で戦う
  • 子ども2人を同時に相手にする

などハンデをつけましょう。

その時に子ども自身で考えさせることで、

  • 柔軟に課題へ取り組む思考力
  • 勝つための発想力
  • 困難へ立ち向かう挑戦力
  • 何度も挑む忍耐力

などの向上が見込まれます。

勝つ為には手段を選ばない・狡賢くなるというと語弊がありますが、子どもも楽しんで遊べるでしょう。

普通の声で話す

よく子どもと話す時に猫撫で声を出す方がいます。

赤ちゃんや小さい子にはそれでも良いかもしれませんが、対等な関係を築く為にはその声は良くありません。

子ども達が求めているのは、優しいお父さんではなく、一緒になって遊んでくれるお父さんです。

猫撫で声が悪いわけではありません。

しかし、甘やかしてくれる優しいお父さんは子どもにとってつまらないです。

少し乱暴に罵り合いながらでも本気で遊んでくれる方が、子どもにとって良いお父さんではないでしょうか?

まとめ

ここまで子どもと対等な関係を築く為の具体的な方法について紹介していきました。

その中で勘違いして欲しくないことは、対等な関係でなくても問題ないということです。

意識して欲しい最も大切なことは「遊んであげる」こと

子どもは親の注目を集めたいと必死です。

その時にスマホやテレビばかりに注目していてはいけません。

まずはしっかりと子どもと向き合って真剣に遊んであげて下さい。

そうすれば、あなたは子どもにとって「世界一のお父さん」です。

その上で子どもと同じ視線に立って、親友の様に接してあげましょう。

そうすれば、自然と父親としての役割は担えています。

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